nasneの新型がそろそろ出ないか期待してたらまさかの終了!
ソニーPS4などで利用可能な周辺機器「nasne」の生産終了がアナウンスされました。
発売からかなり経っているので、そろそろ新型が出ないかなと以前から思っていたのですが、まさか終了でしかも後継機の予定なしということで正直ショックです。。
nasneはPS4やスマホのtorne(トルネ)アプリからサクサク操作が出来ることが非常に便利です。サクサク快適操作って最近の家電レコーダーはかなり良くなってきたものの、まだtorneとnasneの組み合わせの方が使い勝手は上かなという印象です。
あとnasneが家電レコーダーに優位な点としては、録画した番組をPSVRで視聴出来ることでしょうか。映画やスポーツなどをPSVRで観ると疑似的に大画面で観ているような感じになりおすすめです。
今使っているnasneが壊れたときのことを考え、なにか代替手段は無いかな?と考えていたら、「レコ×トルネ」機能を追加して通常のレコーダーと連動させるのが現実的な解かなと思えてきました。
torne「レコ×トルネ」機能で使うのに良さそうなレコーダー
「レコ×トルネ」機能を使えば、torneアプリからソニーレコーダーの操作が可能になります。機能追加には1,800円必要ですが、nasneの代替となるならアリな価格だと思います。
nasneの代わりとして今レコーダーを買うなら、価格的にもBDZ-FW1000が良さげかなと感じました。市場価格で4万円前後です。4KUHD-BDディスクにも対応しています。しかし、nasneの代わりといっても、TV番組をリアルタイムに視聴することは出来ず録画番組の再生のみ。やっぱりnasneの後継機出ないかなあ。。
注意が必要なのは昨年末から始まった、新4K衛星放送の録画はBDZ-FW1000では出来ません。2020年東京オリンピックに向けて、これから新4K衛星放送対応のレコーダーやテレビが多数発売されると思いますが、今現在(2019年6月時点)はまだ出そろっていない感じです。(ごく一部対応機種が発売)
新4K衛星放送対応を狙うなら少し待つべきですが、それら新機種が「レコ×トルネ」に対応するのかは不明です。
torne連携はオープン化して欲しい
torne(トルネ)はソニー製品のみにしか連動しません。当然といえば当然なのですが、最近はオープン化して自社製品の影響力を高める傾向が強いので、torneの連動機能が他社レコーダーにも使えるとユーザーとしては嬉しいです。
Appleのようにソフトウェアからハードウェアまで、すべて自社で囲って成功するパターンもありますが、かなり難しいことだと思います。(ひと昔前のソニーなら出来たかも)
持っている資産はオープンにして、PS4や次期PS5の利便性を最大化する方が戦略としては良いと思うのですが。
あと、せめて今後発売されるレコーダー新機種についても、「レコ×トルネ」機能に対応は続けて欲しいです。この機能まで切り捨てられるとtorne&nasneの代替手段が無くなりますので。
それにしてもnasneって根強いファンが居ると思っていたのですが、あまり使われてなかったのかな?それとも新4K衛星放送に追従出来ないから止むなく撤退って感じでしょうか?
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