スマホゲームのスキマ時間争奪戦はエスカレートするばかり
スマホゲーム各社は人々のスキマ時間を占有することに躍起になっていますが、ガンホーと吉本、サイバーエージェントが開始する新サービス「mspo(エムスポ)」が、さらなる時間泥棒になりそうな予感です。
仕組みは簡単で、対応アプリ上にトーナメントを作成し、プレイヤーの対戦結果に応じてギフトなどポイントが贈られます。
mspoはこの仕組みを無料で提供し集客することで、広告からスポンサー収入を得ます。
さすがにこのような仕組みですから、それほど還元率は高く無さそうですが、ゲームに勝てば現金に近いかたちで利用可能なポイントをゲット出来るということで、今までのスマホゲーム以上に時間泥棒になりそうです。
合法にゲームで小遣い稼ぎが出来る「mspo(エムスポ)」
「mspo(エムスポ)」がどれほど浸透するのか分かりませんが、吉本が手を組んでいますからプロモーション力は高そうです。
従来のゲームで小遣い稼ぎというと、ゲーム内のお金などをリアルマネーで売買するような、ゲーム運営上問題のある行為が主流でしたが、mspo(エムスポ)は合法にゲームで小遣い稼ぎが出来る手段ということで、子供にも人気が出そうです。
このmspo(エムスポ)のゲームで勝ったらギフトポイントなどが貰えるという仕組みについて、違法性が無いのかは分かりませんが、恐らくそのような問題が無い事は確認済でしょう。
遊べるゲームは単純明快なものが多い
mspo(エムスポ)が対応するゲームは単純明快なルールのものが多いです。
人気のどうぶつタワーバトルやクイズゲームなど、誰でも楽しめるものをあえてチョイスしているような感じです。
これなら、年齢関係なく楽しめそうです。今後も対応アプリは増えるでしょうし、既存のアプリも簡単にmspo対応に出来そうですから、一気に普及する可能性もありそうです。
これほどスマホゲームが乱立すると、ゲームの魅力だけでプレイヤーを増やすのは難しいはずです。mspo(エムスポ)のような、集客出来る仕組みをどんどん仕掛けていくことが必要そうです。
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