アニメと原作ゲームの中間な感じ。シュタインズゲート・エリート感想

原作セリフ音声でアニメ版とは少し感じが違うオカリンとダル

9月20日に発売されたシュタインズゲート・エリートをプレイした感想を、ネタバレが無いよう注意しながら書きたいと思います。これから購入しようか迷っている方の参考になれば。ちなみにまだ序盤10時間ほどプレイした感想ですので、全シナリオ完了までプレイすると感想も変わるかもしれません。

【STEINS;GATE ELITE】新作カットムービー

シュタインズゲート・エリートはフルアニADVというジャンルになり、アニメ版の映像とゲーム用に追加した映像を組み合わせて、ゲーム化したものです。初代の原作ゲームとその後のアニメの出来が非常に良かっただけに、シュタインズゲート・エリートがどんな風になるのか期待半分、心配半分という感じでしたが、プレイしてみるとこれはこれで楽しい!というのが率直な感想です。

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PCやXbox、PS3で発売された原作ゲームのシュタインズゲートとアニメ、新作のエリートを比較すると、テキスト量(ボリューム)は原作>エリート>アニメ、テンポの良さはアニメ>エリート>原作という感じで、エリートは原作ゲームとアニメの中間的な位置づけだと感じました。原作ゲームは止め絵にテキストのみでしたから、小説のように細かい情景までテキストで表現する必要があり、必然的にテキスト量が増えます。その点、エリートはアニメ映像で魅せられる部分は多いです。

あとプレイしてみて感じたのが、セリフ音声が原作とアニメが混在するので、原作音声の部分ではオカリンもダルも少し毒気が抜けて、全体的にクリーンになった感じがします。やはり新しいアニメ版の声のイメージの方が強くなっています。ダルのセリフ語尾の「~だお」口調も控えめです。オカリンの高笑いも少し粘っこさが少なめです。このほうがゲームのテンポは良いかもしれませんが。

アニメだけを観た方には、少し違った感じのシュタインズゲートを体験出来るという点では良いかもしれません。原作のセリフはかなり忘れているので、エリートで追加されたセリフ音声があるのかは不明です。

やはりアニメに比べるとテンポはいまいち。オートがおすすめ

シュタインズゲート名物のオカリンと紅莉栖のかけひきが楽しみのひとつなのですが、デフォルトの設定ですとセリフ一文事にボタンを押して進めますので、アニメに比べると当然テンポが悪いです。

ということで私はオート設定をおすすめします。セリフ送りの手動とオートはゲーム中に自由に変えられます。オートの方が紅莉栖のツッコミもテンポ良く流れます。

あと、セリフの流れだけではなく、アニメ映像もつなぎ合わせた感が出ている部分が多少あり、そういったところもテンポの悪さを感じるところかもしれません。もう少し映像量を増やしても良いのではないかなと感じました。

シュタインズゲート・エリートはこれはこれで楽しい

シュタインズゲート・エリートで最も心配していた、「これだったらアニメ見た方がよっぽど良い」という感じではなくて安心しました。ちょっと違うシュタインズゲートを体験出来るように仕上がっています。

アニメ映像をゲームにするという手法は、3DCGが主流になるよりずっと昔のレーザーディスクゲームの時代を思い出しますが、現在のゲーム機のスペックで作ると良い感じになるんだなと感心しました。

しかし、だからといってアニメを簡単にゲーム化出来るというものでも無さそうです。プレイしているとゲーム化にあたり苦労していそうだな感じる部分があります。ゲーム用に映像も追加していますし、セリフ音声をつなぎ合わせるのも大変そうです。発売日が遅れたのもこのあたりの調整があったのかもしれません。(アニメシュタインズゲートゼロの放映期間との関係という商業的な理由だけかもしれませんが。。。)

なにはともあれ、原作ゲームからアニメまで観た人も、今までシュタインズゲートに触れたことが無い人も、楽しめるのではないかなと思います。

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