iOS 12のiPhoneを子供に渡したら最強だった
先日スマートフォンを機種変し、使わなくなったiPhone 7を子供スマホにしようかと思い、現在リリース前プレビュー版のiOS 12を導入し子供スマホにしてみました。
iOS 12の目玉機能は使用制限を設けられるScreen Time機能です。私は以前から子供の携帯電話をどうするのかいろいろ試して以下のようにまとめていたのですが、iOS 12のiPhoneが子供スマホには最強だと感じました。

Androidのアプリによるペアレンタルコントロールは、こまかい制御がいまいちな点があり不満で、子供には今までガラケーを渡していました。しかしようやく安心して、ある程度自由に使ってもらえる子供スマホが登場したと思います。
やはりOSレベルでのペアレンタルコントロールは快適です。もしも、家にお古のiPhoneがあって、iOS 12に対応するなら子供スマホに最適だと思います。
iOS 12でアプリ制限と時間制限のすべて揃った
今までのiPhoneですとアプリやWEB閲覧に関しては制限が可能でしたが、使用時間については制限が出来ませんでした。以下でも過去に書きましたが、スマホの使い過ぎによる子供の睡眠障害は最も心配です。

テレビゲームでしたら、プレイしていると目につきますから時間のコントロールがしやすいのですが、スマホに関してはベッドで夜中まで使用していても気付きにくいです。さらに液晶ディスプレイのブルーライトが目に与える影響も心配です。
使用時間やアプリなどの制限が無いスマホを子供に渡してしまうと、後から制限をかけるのは難しい面もありますから、スマホを子供に渡す場合は最初にどのような制限をかけて渡すのかをよく考えてから渡した方が良いです。経験上、子供の良識に任せる運用とすると、お互い不信感が募ることが起こりますので、機械的に制限をかけておいた方が逆にお互い安心です。
また、iOS 12ではスマホが使用出来る時間帯の制限とは別に、LineなどSNSアプリの使用時間も設定出来ます。iOS 12ではじめて実装された機能ですが、痒い所に手が届く仕様で、さすがAppleだなと感心しました。
iOS 12が正式リリースされるのは、新しいiPhoneがリリースされる2018年9月です。そろそろ子供にスマホを与えようかと考えている方はiPhoneがおすすめです。
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