VPSを借りて自分専用クラウドストレージを作ると結構便利

VPSを借りて自分専用クラウドストレージを作ると結構便利

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OneDriveの規約変更で乗換先は自分専用クラウドストレージに

2年ほど前に以下でOneDriveの無料で使える容量が縮小することを書きましたが、いよいよ容量が15GBから5GBに縮小されました。

無制限の甘い罠、やはりOne Driveも容量縮小へ One Drive無制限は1TBへ、無料15GBは5GBへ 各所で話題になって...

いろいろな無料ストレージに分割して保存するのも面倒ですし、今後の乗換先として有料サービスを探すしかないかなと思っていました。しかし、GoogleDriveやOneDriveの有料プランへ乗換えるだけではつまらないなと思い、自分専用クラウドストレージを作ることにしました。

自分専用のサービスを作るメリットとして、今回のOneDriveのような規約変更が無いことと、保存するデータを自分でしっかり管理出来ることが良い点だと思います。

レンタルVPSにownCloudで簡単に出来る

まずクラウドストレージにはサーバーが必要です。数年前からVPSサービスが安く利用出来るようになっています。

VPSは「Virtual Private Server」の略で仮想専用サーバーです。自分専用の領域が設けられ、その上でOSやアプリを好きに構築することが出来ます。トラブルが発生しても簡単に初期化出来ますから、失敗を恐れずに気軽にチャレンジ出来ます。

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私はストレージ容量と料金のお得感から、カゴヤ「Open VZ」にしました。月額864円で容量200GBが利用出来ます。容量オーバーした場合は追加料金が必要です。

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自分専用クラウドストレージを作るためのソフトウェアは「ownCloud」にしました。オープンソースのソフトウェアで無料で利用できます。無料とはいえセキュリティも問題無いですし、他のユーザーとの共有機能や、URLを発行して一時的にファイル共有する機能など、最近のクラウドストレージの基本機能は揃っています。

ownCloud公式サイト

スマホ用のアプリもありますが、ちょっと使い勝手がいまいちなので、WEBブラウザで利用するのが良いです。

ownCloudの詳しい構築方法については、参考になるWEBサイトがたくさんありますので、初心者でも比較的簡単に構築できました。OSはLinux系CentOSにしました。

これによりサーバー上にはどんなデータもアップロード出来ますし、PCやスマホ、タブレットを利用して、どこからでもデータにアクセスが出来ます。自宅のNASでも外出先からアクセスすることは可能ですが、ずっとNASの電源入れっぱなしにしないといけませんし、火災や地震など天災に見舞われたときにはデータ消失リスクもあります。外部データセンターのサーバーに保存する方がはるかに安全です。

レンタルVPSでいろいろな自分専用サービスを作る

正直クラウドストレージだけであれば、GoogleDriveの有料プランの方がはるかに安いです。せっかくVPSを借りたのですからクラウドストレージだけではなく、VPS上にいろいろな自分専用サービスを作ると便利でお得です。

たとえば自分専用チャットサーバーも可能です。オープンソースの「RocketChat」あたりがお手軽です。

Rocket.Chat is the leading open source team chat software solution. Free, unlimited and completely customizable with on-premises and SaaS cloud hosting.

自分専用サービスを作る時の注意点は、あまり複数人に公開しないことでしょうか。たとえばチャットサーバーの場合、利用者を広く募るとサーバーの性能不足で処理が滞ってしまい、上位プランに移行しなければならなくなる恐れがあります。安価でお手軽に運用するには、利用は親しい仲間内までにしておく方が良いです。

自分専用のWEBサービス構築に興味が湧いた方は一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。