ちょっと高いけど、電池不要で無線レシーバーとBluetoothどちらもイケて便利なロジクール「MX ANYWHERE 2S(MX1600s)」
ワイヤレスマウスを新調したいと考えLogicoolの「MX ANYWHERE 2S(MX1600s)」を買ったから、かなり良かったので紹介します。
これまでもワイヤレスマウスはいろいろ購入して来たのですが、今回は以下の条件で探しました。
- 2.4GHz無線が使える
- 出来れば電池不要の充電池内蔵型
- ホイールで高速スクロールが可能
これら条件を満たすマウスとして、最も気に入ったのが「MX ANYWHERE 2S(MX1600s)」でした。気に入ったと言っても店頭では持ったときのサイズ感しか確認できませんから、実際使ってどうなのかが心配でしたが、これは私の中でお気に入りのマウスになりそうです。ただし1万円前後と価格が高いのが最大の欠点です。
「MX ANYWHERE 2S(MX1600s)」を開封
同梱品などを軽くチェックしましょう。
マウス本体とPico Unifyingレシーバー、マイクロUSBケーブルと証明書が同梱されています。
Pico Unifyingレシーバーは非常に小さいので注意しないと紛失しそう。
マウスの裏には起動方法がシールで貼っています。
パソコンを選ばない複数の無線方式が使える「MX ANYWHERE 2S(MX1600s)」
この「MX ANYWHERE 2S(MX1600s)」は同梱の「Pico Unifyingレシーバー」を使った2.4GHz無線方式と、Bluetooth方式の両方で使用出来ます。
両方使えてメリットあるの?と思いますが、会社のPCによってはBluetooth機器の接続を許可していない場合がありますし、最近はBluetoothが使える機器が増えていますから、環境によってはペアリング数がネックになるかもしれません。「Pico Unifyingレシーバー」を使った場合は、USBに刺すだけですぐにマウスが繋がり使用出来ます。ちゃんとサイドボタンも機能します。ただしUSBポートを占有してしまうことがデメリットです。
ということで、複数の方式が使えると環境により使い分けが出来るのが利点です。
充電方式ワイヤレスマウスは電池の心配が無く便利
「MX ANYWHERE 2S(MX1600s)」は充電池内蔵で、マイクロUSBで充電するタイプのマウスです。ワイヤレスマウスの多くは単3乾電池を1個か2個使うものが多いです。乾電池を使うものでも実使用で60日程度は使えますから、そうそう心配は要らないかもしれませんが、充電式でしたら昼休み中にでも軽く充電しておけば、電池切れの心配はありません。満充電なら70日間使用出来ます。
上の写真のマイクロUSBポートで充電します。
ホイールは2モード選べて、高速スクロールも楽。クリックは「カチッカチッ」
スクロール時に使用するホイールですが、押し込むことでモード切替が可能で、2モード選べます。回転すると引っかかりクリック感のあるモードと、スムーズに回転する高速スクロールが可能なモードです。またホイール手前のボタンを押すと、マウス操作でスクロール可能なモードになり、ホイールを回す必要がありません。
左右ボタンのクリックは通常のマウス同様「カチッカチッ」と鳴るタイプです。静音タイプが好みの方は気を付けてください。
不可視レーザーによるトラッキング精度が高い
「MX ANYWHERE 2S(MX1600s)」は不可視レーザーでトラッキングします。読み取り精度は4,000DPIと非常に高くなっており、透明なガラスの上でも操作が可能です。試しに透明なプラスチックケーズの上で操作しましたが、ちゃんと操作することが出来ました。外出先でPC作業をする方には、どんな場所でも使えるマウスは重宝しそうです。
専用ソフトをインストールすれば様々な機能が使える
実は私は購入後に知ったのですが、専用ソフト「Options」をPCにインストールすれば、複数のPC間でデータや操作を引き継ぐことが出来る「Logicool Flow」という機能が使えます。2台のPCに対してFlow対応のキーボードとマウスが1つあれば、1台のPCを操作するように操作出来るという環境が作れることがウリです。
私はそのような作業を行う場面はありませんが、クリエーターの方やシステム開発の方などは重宝するかもしれません。
毎日使うから重要!デザインや質感が良い
「MX ANYWHERE 2S(MX1600s)」のデザインと質感の高さにも惹かれました。
最近の高性能マウスとして販売されるマウスは、ゲーム用にデザインされたものが多いのですが、ゲーム用のマウスは派手なデザインが多く、ビジネス向きではありません。しかし、このマウスは落ち着いたデザインでビジネス用途でも使えます。
マウスは毎日使うものだし、少しぐらい価格が高くても使用感や、満足度を求めるという方には良い製品だと思います。
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