3Gを終了したいKDDIが「auケータイかえる割」を仕掛けるのは何故?

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LTEへ移行したいKDDIが3Gケータイを増やす不思議

KDDI「auケータイかえる割」でMNPガラケーユーザーは3年間基本料金無料

KDDIはMNPで他キャリアから乗り換えるユーザーへの新サービス「auケータイかえる割」を開始しました。2015年2月20日から5月31日までの期間で実施されます。対象はフィーチャーフォン(ガラケー)を新規契約したユーザーで、以下の条件を満たせば3年間基本使用料が無料になります。

  • 「プランSSシンプル」「プランZシンプル」のいずれかを選択
  • データ定額「ダブル定額」ダブル定額ライト」「ダブル定額スーパーライト」のいずれかを選択
  • 対象機種「GRATINA2」「GRATINA」「簡単ケータイK012」

また注意すべき点はケータイ端末代金をサポートする月々割が適用されません。とはいえGRATINAならMNP一括0円もちらほらみかけますので問題ないでしょう。

おススメは「プランSSシンプル」「ダブル定額スーパーライト」の組み合わせです。1000円分の通話が付いて、メールや少量のパケット通信程度ならダブル定額スーパーライトの最低額に収まるので、月700円程度で使えるはずです。家族割に入れば家族間の通話やメールは無料です。

最も3G通信を終了したいはずのKDDIがなぜ3Gケータイ乗換を優遇するのか?

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この「auケータイかえる割」のニュースを見たとき、まず何故?と思いました。auはNTTドコモやソフトバンクと違い、3G通信はCDMA方式を採用しています。世界的にみてCDMAは非主流であり、対応端末もほとんどありません。そのためauはLTEの整備を急ピッチで行い、恐らく現時点でLTEのエリアカバー率は相当高いです。先日KDDIの社長も2020年頃に3G通信を終了できれば的な発言をしていました。

そんな中、3Gケータイユーザーを増やす「auケータイかえる割」を行うことが疑問でした。

ガラケー難民ユーザーを拾う戦略?

昨年NTTドコモは電話かけ放題の新プランに移行し、あまり通話しないユーザーは実質料金値上げになりました。昨年はフィーチャーフォン(ガラケー)の出荷がプラスだったらしく、まだまだフィーチャーフォンユーザーが健在であることが分かりました。そこでこのタイミングでケータイ難民ユーザーを引き入れる戦略を考えたのかもしれません。

ケータイユーザーを引き入れ、数年後の3G終了でスマートフォンに移行を促す

なるべく安く使いたいケータイユーザーを引き入れ、3年後の基本料無料が切れる頃、2018年に3G終了に向けてスマートフォンへ乗換の優遇キャンペーンを実施すれば、一気に単価の高いユーザーに化ける可能性があります。東京オリンピックの2020年前後に、通信事業が大きく動く可能性があり、そのタイミングに向け少しでもユーザー数を増やしたいのかもしれません。

au、ソフトバンクの旧プランはしばらく継続

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かけ放題のプラン開始時はauやソフトバンクも、フィーチャーフォン向けの旧プランは終了する予定とアナウンスされていましたが、旧プランを必要とするユーザーが意外と多かったのか終了する様子はありません。特にauに関しては「auケータイかえる割」の登場で、まだまだ旧プランは残りそうです。ユーザーにとっては選択肢が多いことは良いことです。

過去記事にも書いてますが、これを機にフィーチャーフォン(ガラケー)とスマホやタブレットの2台持ちも検討してはいかがでしょう。使い方によっては安くて便利ですよ。

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