手口巧妙化する詐欺犯に有効な対策とは?最新防犯技術を活用しよう

手口巧妙化する詐欺犯に有効な対策とは?最新防犯技術を活用しよう

この記事を共有する

2015年以降も詐欺事件は増える見込み、詐欺事件を回避するには?

お手軽に利用できるSIMプリペイド契約だが、詐欺事件の増加が心配

※TOP画像は神奈川県警ポスター

2009年以降詐欺事件は増加の一途をたどり、2014年には被害額が500億円に届きそうな勢いです。2015年はさらに増加すると予想されています。モバイル機器で生活が便利になる一方、詐欺の手口も多様化し身を守ることが難しくなっています。家族の資産を守る為、どのような対策が可能でしょうか?関係省庁が発行する詐欺予防策の抜け穴とは?本記事が詐欺予防を考える参考になれば幸いです。

モバイル機器(契約形態)の多様化は詐欺事件増加の助けになる?

当サイトでも度々取り上げていますが、MVNOと呼ばれる事業形態が注目されています。携帯電話大手のNTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクモバイルの回線を利用して、格安料金でスマートフォンや通信用のSIMカードを提供する事業です。

街中にアンテナを建てたりといった設備投資が不要で、参入障壁が低いことからMVNO事業者が急増中です。大手キャリアで契約するよりも月額料金が半額以下になることもあり、2014年から利用者も徐々に増えつつあります。

契約形態の多様化でプリペイド契約も今後増える

MVNO事業者の急増から各社差別化を図る為、様々な契約形態が生まれています。一般的なものは月額料金を支払う契約で、契約期間中はプラン毎に決められた一定額を払い続けます。この契約形態は長期間使い続ける人は良いのですが、少しの期間だけ使いたい方、特に海外から短期間出張で来られる方などには向きません。

そこで最近はプリペイド契約を用意する事業者が増えています。MVNO事業者のプリペイド契約は、SIMカードを購入するだけで一定期間利用出来るといったものが多いです。

例えばNTTComの一番安いもので「20日間、1日50MBまで利用可能で2,800円」というようなプランです。この金額だけ支払えばよく、初期費用や解約費用などは一切かかりません。こういったプリペイド契約は短期間利用者への利用促進の他に、MVNO事業者選択時のお試し利用が可能といった利点もあります。現在プリペイド契約を扱っていない事業者も、今後プリペイド契約を用意してくるはずです。

プリペイド契約はお手軽なだけに詐欺事件に利用されやすい

昔からプリペイド携帯などが詐欺事件に利用されることはありました。MVNOによるプリペイドSIMは端末はそのまま、中のSIMだけ買えば即利用可能であり、利用後はカードを破棄するだけとお手軽です。

プリペイド契約は本人確認を行わないため、音声通話は出来ないという制約があります。しかしIP電話ならば利用可能です。プリペイドSIMのスマホからIP電話で通話をされると、通話記録からの詐欺犯の特定はほぼ不可能でしょう。

こうした理由からプリペイドSIMとIP電話を利用した詐欺事件が増えると、便利なプリペイドSIM契約自体に制限が設けられそうで心配です。

詐欺事件をどうやって回避する?家族間ルールを作ることだけでは不足

image2129

振り込め詐欺事件は普段顔をあわさない家族で発生するものと考えがちですが、年に数回顔をあわせるような家族でも発生します。それほど詐欺の手口が巧妙になっているということです。こういった情報に疎い親御さんが居られる家族は、被害にあう前に積極的に家族間ルールを作るようにしましょう。親御さんが子供のために貯めていた貯金を、詐欺犯に根こそぎ取られてからでは遅いです。

関係省庁が出している予防策

  • 普段から振り込め詐欺の話をしましょう。
  • 困ったときの相談先を決めておきましょう。
  • 合言葉を決めておきましょう。
  • 「電話番号が変わった」という連絡は再確認しましょう。

関係省庁発行の詐欺予防策の落とし穴

予防策と公表されているだけに、詐欺犯も当然見ているはずです。予防策の対策をしているはずです。例えば子供らしき人から電話がかかってきて、「借金とりに追われていて自分の携帯は取り上げられたので、折り返しの電話やメールは絶対しないで欲しい。ほかの家族にも迷惑がかかるから連絡は止めて欲しい」というような事を言われた場合はどうでしょう?

さらに最近の詐欺事件は本人からではなく、代理人と名乗ってくることもあるようです。その場合は家族間の合言葉も通用しません。振り込め詐欺については誘拐事件に似た要素もあると思います。子供に命の危険があるとなれば、お金など二の次となるでしょう。そうなると上記の予防策では不足です。

しかし防ぐ可能性を高めるために、上記予防策についても家族で話しあっておきましょう。

当サイトが補足する追加詐欺予防策はお金の動きを確認すること

詐欺事件は振り込め詐欺だけではなく、架空の金融商品の勧誘詐欺や、詐欺犯ではない正当な金融機関の担当者が、認知症の担当顧客にたいして不当な契約を勝手に結ぶ詐欺など、数えればキリがありません。詐欺を予防するには家族でお金の動きを管理するしかないと思います。親御さんは嫌がるかもしれませんが、詐欺事件に巻き込まれて借金が出来た場合、被害は子どもたちにもおよびます。今後詐欺事件の増加に備え、家族全員で資産を守ることが重要です。

たとえば私も利用している、住信SBIネット銀行の場合、他行へ振り込むにはスマートフォンアプリで承認する必要があります。他者がユーザーID、パスワードを入手して不正ログインされた際の防止策として、二重認証が必要な仕組みになっています。

この仕組みを利用して、現金は一旦住信SBIネット銀行へ入金しておき、親御さんが普段利用する口座へ生活資金を移動する際には、子供(家族)のスマートフォンアプリで承認が必要としておけば、異常な額の入出金を未然に防ぐことが可能です。

他の銀行でも二重認証の仕組みが採用されていますので、こういった仕組みをうまく使って家族のお金の動きを管理する。これからはこういった対策も講じないと、手口が巧妙化する詐欺事件から身を守ることは難しいでしょう。

とにかく被害にあう前に家族会議を開くことをおススメします。

【関連記事】MVNO格安スマホ比較で最初に考慮すべきポイント | More-interest.GAME

スポンサーリンク

この記事を共有する

フォローいただけると嬉しいです

あなたにおススメの記事