4Kテレビそろそろ買い時?視聴に必要なものを確認する

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2014年に入って4Kモニターや4Kテレビが急速に安くなってきた

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Amazonで「ディスプレイ 4K」で検索すると、7万円以下の4Kモニターが検索結果にたくさん表示されます。10万円を切った製品が登場すると一気に安い4Kモニターが出始めました。このぐらいの価格になってくると興味が湧いてきますが、対応するコンテンツや現在の4Kの状況を良く確認してからの方が良さそうです。

以下は解像度別に動画の一般的な配信ビットレートをまとめたものです。(表が画面内に入りきらない場合水平スクロールします)

種類解像度映像のビットレート
480p854×4802.5Mbps
720p1280×7205Mbps
1080p(フルHD)1920×10808Mbps
2160p(4K)3840×216035~45Mbps

フルHDまでは10Mbps以下のビットレートですが、4Kは35~45Mbpsと非常に高速な回線が無いと安定した4K動画は見られません。2014年末現在4Kコンテンツを楽しむ為のサービスはどんなものがあるのでしょうか?

4K動画配信サービスがどんなものがあるのか調べてみました

折角4Kモニターや4Kテレビを手に入れても、4Kコンテンツを見ることが出来なければ、あまり意味がないですよね。まあフルHDモニター4個分の情報を表示できるので、作業効率が上がるというメリットもありますが、出来れば動画コンテンツなどフルで楽しみたいものです。

これが一番お手軽?Youtubeの4K動画

現在4Kの動画を見るなら一番お手軽なのが、Youtubeの4K動画でしょう。パナソニックは4Kの魅力を伝えるために4Kチャンネルを開設しています。

Panasonic 4K Channel Japan – YouTube

廃墟マニアに有名な軍艦島の映像も4Kで見ることが出来ます。

ビデオオンデマンド「4Kアクトビラ」

2014年12月11日より開始されたビデオオンデマンドサービス「4Kアクトビラ」。こちらはサービスは開始したものの対応するテレビが限定されます。今後の対応機器拡大に期待。アクトビラは対応機器ならば、ネットに繋ぐだけですぐ利用出来ますので、機械にあまり詳しくない方でも4Kを楽しめる点が良いですね。

試験放送「Channel 4K」

2014年6月2日より行われている4K試験放送「Channel 4K」。試験放送だけに放送時間帯など限定的だが、CSアンテナを持っている方や、「Channel 4K」試験放送を視聴できるCATVに加入していれば、4K動画を楽しめます。

ビデオオンデマンド「ひかりTV4K」

NTTぷららが提供するビデオオンデマンドサービス「ひかりTV4K」。NTT東西の「フレッツ 光ネクスト」契約者であれば、対応機器に繋ぐだけで4K映像を視聴できます。チューナー内蔵の4Kテレビか、4Kモニターに外部チューナーを接続するかたちになるでしょう。まだ対応機器が少ないのが難点ですね。

4Kを楽しむ為に必要な知識

4Kモニターが安くなったからとモニターだけを買い替えても4Kを楽しむことは出来ません。4Kを楽しむにはパソコンやプレイヤーと4Kテレビや4Kモニターをつなぐインターフェイスが重要です。

テレビなどは「HDMI2.0以上」が必要

テレビのインターフェイスとして一般的なのはHDMIです。4K映像を伝送するにはHDMI2.0以上でなくてはなりません。販売されている4Kモニターやテレビは当然HDMI2.0に対応しますが、BDプレイヤーやCATVのSTBなどがHDMI1.4止まりですとテレビ側へ4K映像を流すことが出来ません。パソコンとテレビを繋いでいる場合も同様です。パソコン側の出力がHDMI2.0以上でないと、Youtubeの4K映像を4Kテレビへ映すことが出来ません(解像度が落ちるかスムーズさに欠ける映像が表示されるはず)。なお例外があり、NVIDIAのGPU搭載製品の一部はHDMI1.4で4K映像をテレビに送ることが可能な機種も存在します。とはいえ一部情報を絞って転送する仕組みなので、HDMI2.0対応品に買い替える方が良さそうです。

PCとPCモニターなら「DisplayPort1.2以上」が必要

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PCの場合は「DisplayPort1.2以上」に対応していれば、4Kモニターで4K動画を観ることが出来ます。2年ぐらい前のグラフィックボードでも搭載していると思いますので、一度PCのスペックを確認しましょう。大丈夫だと思いますが、4Kモニター側もDisplayPort対応か確認しましょう。

インターフェイスと同じぐらい重要、著作権保護HDCP2.3

4K対応品ならば対応していないはずはないと思いますが、知識として覚えておきましょう。動画などのコンテンツを扱う場合に必ず登場する著作権保護HDCP。著作権保護された4Kコンテンツを伝送するには、「HDCP2.3」以上に対応する必要があります。覚えておきましょう。

4Kにはまだいろいろ障害が多い

ここまで4Kについて調べてきましたが、いろいろ障害が多いです。作業等で限られたスペースを最大限有効活用したい方には、4Kモニターは今すぐ買いな製品だと思います。しかし、4Kの美しい映像を堪能したい方は、まだまだ待ちだと思います。

最初に動画伝送に必要なビットレートを紹介しましたが、4Kは40Mbpsものビットレートが必要です。光回線を使っている方でも良好な状態でないと4K動画は厳しいかもしれません。もちろん放送波では4K映像は伝送出来ないので、インターネットまたは衛星ということになります。どちらにしても課題が多いので、今後さらに圧縮技術を進歩させビットレートを下げる等、技術でカバーすることになりそうです。

2020年東京オリンピックが4Kのピークになると思います。この付近で購入するのが良さそうです。Youtubeなどで映像配信されている方は、コンテンツ不足を狙って4K動画をアップすれば人気がでるかもしれません。4K動画を制作するハードルはかなり下がっていますから。

今後4K、さらに次の8Kがどうなっていくのか楽しみですね。

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