スクエニのクラウドゲーム「DIVE IN」に驚いた!スマホでFF13も快適にプレイ

スクエニのクラウドゲーム「DIVE IN」に驚いた!スマホでFF13も快適にプレイ

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クラウドストリーミングゲーム「DIVE IN」のテストプレイで予想以上の出来

11月28日から29日に実施された、スクウェアエニックスのクラウドゲームサービス「DIVE IN」のテストプレイ試しましたか?

今回のテストではAndroid端末限定で、FF13を各日1時間ずつプレイ出来ました。プレイした感想は「普通にプレイ出来るやん!」です。文句をつけようと思えば、多少画面がカクついたり解像度が著しく低下すること、またスマホ上の仮想コントローラーの操作感が微妙なところなどイロイロあります。しかしFF13を普通にプレイ出来ることが分かり、今後への期待値アップの方が大きいです。

DIVE INは遅延がなるべく起きないようなチューニングが施されているようで、遅延が起きそうになると以下の画像のように解像度が下がり、ブロックノイズが激しくなったりします。しかし操作感はほぼ一定に保たれます。(画像をクリックすると別ウィンドウに拡大)

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来年以降ストリーミングゲームサービスが続々登場

過去記事で「クラウドとゲームは相性最悪だ」と書きました。この意見は今も変わりません。音楽や動画など一定のデータを流し続けるサービスに比べ、ゲームはユーザーの入力に即座に対応しなければならず、ストリーミングでは困難な事が多いからです。

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しかし今回のDIVE INのテストで印象がかなり変わりました。ソニーやマイクロソフト、Amazonもストリーミングゲームサービスを始める予定にしており、来年以降に各社どのように動くのか楽しみです。

技術面をクリアしても、実際利用してもらえるかは未知数

今回DIVE INのテストは非常に好印象でしたが、問題は商売として成り立つかどうかです。ユーザーからするとスマホ向けの無料ゲームが比較対象となり、わざわざストリーミングゲームを利用したいと思う人がどれだけ現れるでしょうか?

現状では5Mbps以上の安定した通信環境が必要です。必然的に家庭の固定回線か、そこに繋がるWiFiでの利用になるでしょう。DIVE INはスマホ上でプレイ出来ますが、外出先で携帯電話の電波ではプレイ出来ません。WiFiへの接続が必須条件です。

また料金面も問題です。以下はDIVE INの価格表です。(2014年12月3日現在)

タイトルFINAL FANTASY XIIIファイナルファンタジー VII
インターナショナル
Season OF Mystery:
The Cherry Blossom Murders
3日間利用料250円200円150円
10日間利用料510円400円300円
30日間利用料1250円1000円800円
365日間利用料1800円1429円1185円

現在PS3用のFF13は2,000円ぐらいで売られています。クラウドゲームの場合ゲーム機本体が不要なので、単純に比較はできませんが高く感じてしまうでしょう。

ソニーのクラウドゲーム「PlayStation Now」の海外でのテスト価格も微妙という意見が多いです。それほどゲーム自体の価値観が下がってしまっているという事でしょうか?

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ゲーム業界関係者はクラウドゲームの価格を、他の業界のサービスと比べて相場を決めるのでしょう。しかしゲームに関しては相当努力しないと「高過ぎる!」と評価されそうです。

クラウドゲームに関しては、他の音楽や動画のストリーミングサービスより、遅延を少なくしなければならず多くの設備投資が必要です。しかし提供価格はそれらサービスと同水準か低くなければ、ユーザーに訴求することが出来ないでしょう。そこまで頑張ってまでクラウドゲームを提供する意味があるのか?サービス開始にあたってそういう調整が各社出てくるのではないでしょうか?

技術面では問題ないことは分かったので、うまくユーザーを引き付けるようなサービスにして欲しいですね。

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