NVIDIAの「GameStream」発表。各社のゲームストリーミング機能をまとめてみる

NVIDIAの「GameStream」発表。各社のゲームストリーミング機能をまとめてみる

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ゲームプレイの新しいかたち?ゲームストリーミング機能

ゲームストリーミングでどんなことができるのか?

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本来ゲームをプレイする場合はゲーム機(またはPC)とTV(ディスプレイ)が直接つながっていて、ゲーム機からの映像をそのままTVに映し出していたが、ストリーミングではゲーム機の映像は一旦通信回線にのって目的のデバイス(端末)まで送信され、そのデバイスをTV等の映像出力装置につないでゲームを楽しむことになります。
たとえば2階の自室にあるゲーミングPCで起動しているゲームを1階のリビングのテレビで楽しむことが出来るのです。

NVIDIAから発表された「GameStream」とは

Keplerの眠れる機能が真価を発揮? NVIDIA,ゲームストリーミング機能「GameStream」とプレイ動画録画機能「ShadowPlay」を披露

詳しくは上の記事が見て欲しいのですが、NVIDIAのゲーム機「SHIELD」が発表されたときから、PCからのストリーミングによるゲームプレイは予定されていました。この「SHIELD」日本では発売されていませんが、なかなか高機能でHDMI出力を備えるのでTVに接続して遊ぶこともできます。

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「GameStream」を利用するにはPCにNVIDIAのGPU(Geforce560TI以上)を搭載している必要があります。
今回のゲームストリーミング機能と将来的にはインターネット経由のクラウドゲームも考えられているようです。
家庭用次世代ゲーム機ではNVIDIAのGPUは採用されなかったため、自力でゲーム戦略を展開するしかありません。
しかしPCにNVIDIAのGPUを搭載していて、ゲーム機「SHIELD」も持っているという人はごく少数ですので、かなりコアな戦略だと思います。
「SHIELD」の価格が200ドルくらいならいいのですが、現状amazon.comで299.99ドルとPSVitaに比べると割高です。

ソニーのゲームストリーミング動向

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ソニーは早くからゲームストリーミング機能に取り組んでいます。PSPのリモートプレイ機能は有名です。
対応ソフトは限られますが、PS3で起動しているゲームをPSPの画面で遊ぶことが出来ます。
来年PS4が発売されればほぼすべてのソフトをリモートでPSVitaや、もうすぐ発売されるPSVitaTVからプレイ出来るようです。

ゲームストリーミング機能の最終系クラウドゲームについても「GAIKAI」を買収し準備を進めているようです。

“GAIKAI”が示した衝撃的なクラウドゲーミングの世界

※追記 ソニーのストリーミングゲームサービス「PlayStation Now」が発表されました。
「PlayStation Now」ストリーミングゲームサービスのその先-関連記事

マイクロソフトのゲームストリーミング動向

次世代機Xbox Oneではクラウドゲームが重要なカギとなるようです。具体的にどういったものになるか発表されていませんが、ゲーム機の性能ではPS4に少し劣ると言われているだけに、マイクロソフトがどういう動きを見せるか気になるところです。

キネクトが標準でついていることで価格は高いですが、まったく新しいことが出来る可能性を秘めています。

任天堂のゲームストリーミング動向

WiiUゲームパッドはゲームストリーミング技術を使ったものです。独自の通信方式で遅延をなくしているようです。
その犠牲なのかもしれませんが、本体から離れすぎると使えなくなるので諸刃の剣でしょうか。
最近の任天堂は静観していて目立った動きがありません。ソニーやマイクロソフトの次世代機発売にあわせてなにか手を打ってくるのでしょうか?

その他各種クラウドゲーム機動向

クラウドゲーム専用機では「G-custer」(ジークラスター)というものが発売されてサービス中です。発表時には本体価格1万円近くでしたが現在3000円くらいまで値下がりしています。
本体は安いですがゲームプレイ料金は結構な値段しているので、以下の公式サイトでどんなゲームがあるか確認しましょう。

ジークラスター公式サイト

超小さいクラウドゲーム機『G-cluster』を入手! 意外にサクサク遊べてクラウドゲームの時代幕開けやで

NTTぷららが提供する「ひかりTVゲーム」は月額525円で約30タイトルが遊べるようです。TVだけではなくandroidアプリでスマートフォンでも遊べます。

ひかりTVゲーム 公式サイト

クラウドゲームに関してはサービスの日が浅く、個人的にはPSVitaTVを買ってプレイステーションプラスのフリープレイの方がお得だと思いました。
今後の展開に期待したいところです。

ゲームストリーミング機能についての動向を確認した結果、現状ではソニーが実用面もビジネス面も強そうです。PS4に加えて1万円以下で購入可能なPSVitaTVが加わり強力な武器になりそうです。
他では天下のマイクロソフトの未知なる力を秘めていそうなXbox Oneも気になります。

据え置きゲーム機は今かなり下火ですが、リビングの覇権を握る為にゲーム戦略がこれから重要視されると思われ今後が楽しみです。

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