通信事業へ新規参入するなら光ネット月額無料も考慮するべき

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光コラボレーションモデルはすでに300社以上からの問い合わせ

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総務省がNTT東西による光回線サービス卸「光コラボレーションモデル」を容認したことで、通信事業への新規参入を狙う事業者の動きが活発になってきました。

2014年10月中旬時点で300社以上からの問い合わせ、100以上とのNDA(秘密保持契約)締結と出足は好調のようです。光コラボレーションモデルについては以下のリンク先の資料が詳しいです。

http://www.soumu.go.jp/main_content/000300602.pdf

当サイトでも光コラボレーションモデルについて何度か取り上げていますので、記事下の関連記事リンクからぜひご覧ください。

移動体通信のMVNOは価格競争まっしぐら

光コラボレーションモデルは光ファイバーによる固定通信ですが、スマートフォン等移動体通信の卸事業であるMVNO(仮想移動体通信事業者)は価格競争へ突入しています。

2014年9月に発売のiPhone6発売に併せて、これまで1GBで月900円程度だった料金が、一気に2GBで月900円という価格帯にシフトしています。ユーザーへの回線提供という意味では、NTTドコモ回線を利用する各社で条件がほぼ同じであり、差別化ポイントは料金と利用可能な通信容量のみです。実際は通信速度実測値や、通信制限後の使い勝手など細かい違いはありますが、契約前にそこまでは確認しないでしょう。

料金や通信容量の増大など行われていますが、MVNO各社とNTTドコモ間の接続料金は変わっていないはずですので、値下げ分はMVNO各社の企業努力によるところです。このまま料金競争が進むのでしょうか?

同じようなことが固定通信の光コラボレーションモデルでも起こるはずです。

インターネット通信料金月額0円(無料)が当たり前の時代が来る?

数年前は普通に料金を支払っていたものが、今は無料が当たり前というものが多くあります。数年前は、まさかAppleのMAC OSが無料になるとは思いませんでした。ゲームも完全に無料とは言いませんが、スマホゲームは無料でかなり遊ぶことが出来ます。通信関連ですと昔はWiFiスポットは有料でしたが、今は無料が当たり前です。

光ファイバーインターネットも同様に無料が当たり前の時代が来るかもしれません。はじめは現在のMVNOのように既存の通信事業者からサービスが始まるでしょう。徐々に低価格競争が激しくなり、最後に行き着くところは無料です。たとえば広告を常時表示することを条件に、通信回線は無料などが考えられます。常にユーザーにアプローチできるなら、卸契約料金など安いものだという考え方もあるかもしれません。電力自由化も控えていますし、電気契約と通信回線がセットで売られるかもしれません。

NTT光コラボレーションモデルを利用することで通信事業への参入は容易になりますが、近い将来インターネット完全無料という事業者が登場することも想定して、事業モデルを考えた方が良いのではないでしょうか。

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