ゲーム業界大混戦、スマホゲームから家庭用またはその逆も

ゲーム業界大混戦、スマホゲームから家庭用またはその逆も

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ゲーム開発環境の充実とスペックの接近によるマルチプラットフォーム化

最近家庭用ゲーム機向け大手のスクウェアエニックスやセガなどが、続々とスマートフォン向けゲームにシフトしています。スマートフォン向けが好調なメーカーは軒並み好決算です。今後もスマートフォン向けがメインの時代が続くでしょう。

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しかし、最近少し変化が訪れているようです。スマートフォン向けのゲームを、PSVitaなどの家庭用ゲーム機へ移植や同時発売するパターンが増えています。スクウェアエニックスの「ケイオスリングスⅢ」がPSVitaとスマートフォン同時発売、今年3月にスマートフォン向けに発売した「聖剣伝説 RISE of MANA」を2014年冬にPSVitaへ移植します。

またスマートフォン向けにのみ提供していた「Cygames」は、家庭用ゲーム機PS4向けソフト開発を行うと発表しました。

家庭用ゲーム機大手がスマートフォンへ、スマートフォン向け大手は家庭用ゲーム機へ。ゲーム業界入り乱れての大混戦になってきました。

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背景にはゲーム開発環境がマルチプラットフォームに対応したことが挙げられます。ゲーム開発環境「unity」は主要なプラットフォームすべてに対応しています。一つのプラットフォームのみにゲームを提供するメリットはありません。これまで開発費がかかりすぎると敬遠していた家庭用ゲーム機向けも、スマートフォン向けを開発するのと変わらないレベルまできているということでしょうか?また、インディーズゲームが流行っており、必ずしも最高画質のゲームでなければならない。という風潮が無くなってきています。

アカウントさえ持っていれば「スマートフォンの続きをゲーム機で」といった環境が普通になる

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レベル5の「ワンダーフリック」が発表当初、スマートフォンと家庭用ゲーム機のマルチプラットフォームでセーブデータを共有する予定です。まだ家庭用ゲーム機向けは発売されていませんが楽しみです。今後ほかのメーカーからもスマートフォンと家庭用ゲーム機の垣根を越えたゲームソフトが多数登場するでしょう。アカウントを持っていればスマートフォンの続きをPS4など家庭用ゲーム機で遊べる。という環境があたりまえになっていくはずです。

PS4やXbox ONEは高性能ゲーム機ですが、必ずしも性能を最大限に使ったソフトばかり遊びたいわけではありません。PSVita向けソフトの解像度だけ上げた移植なども出て欲しいです。そういうソフトが出てくると「次世代機で出す意味ない」「手抜き」という批判が起こりがちですが、遊べるゲームソフトが無い状況が改善されるならば、スマートフォン向けをそのまま移植でも大歓迎です。

国内のスマートフォンゲーム売上も右肩上がりが終わり、横ばいになってきています。各社今後どのような手を打つのか楽しみですね。

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