光ファイバーで快適インターネット、100Mbps超の最高速度よりPING値が重要

光ファイバーで快適インターネット、100Mbps超の最高速度よりPING値が重要

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クラウドサービスには固定回線が必要

ストリーミングサービスが続々登場。最高速度よりもping値が重要

光ファイバーの木

最近の携帯電話サービスはLTE回線やUQ WiMAX2の登場で、光ファイバー回線に迫る速度を売りにしています。
光ファイバーと同じくらい速度が出るなら固定回線は無しで「すべて携帯電話回線のみでいいや」と思うかもしれませんが、ストレスなく全体の通信コストを下げるには固定回線との併用をおススメします。

モバイル回線のカタログ値は最高速度(瞬間速度)

最近主流のインターネット回線のカタログ値を見てみるとNTTドコモ「LTE-Advanced」が下り150Mbps、UQコミュニケーションズ「UQ WiMAX2+」が下り110Mbpsと年々最高速度が向上しています。
1Gbps超の光ファイバー回線を除いて携帯電話も固定通信もあまり差がなくなってきました。しかしカタログ値で表記されるのは速度ばかりで平均速度やping値は記載されません。
ping値とはものすごく簡単に説明すると、自分の端末(機器)からインターネット上のノード(相手側機器)との間の通信応答時間です。値が小さいほどタイムラグのない通信が出来ているということです。
残念ながら現在の携帯電話回線では、ひとつの基地局でカバーする人数が多いほどパケットロス(遅延)が発生しping値は大きくなります。固定回線であればping値は比較的小さくすることが出来ます。光ファイバー通信でも1本の光ファイバーを複数の家庭へ枝分けしているので、同じファイバーを利用する他ユーザーの影響を多少受けますが、携帯電話回線ほどではありません。

定額制(サブスクリプション)のストリーミングサービスが急増中、通信の最高速度よりping値が重要になる。

2014年以降音楽、ゲーム、動画などのコンテンツビジネスは定額制のストリーミングサービス(リアルタイム配信)が主流になるでしょう。

「PlayStation Now」(PSNow)ストリーミングゲームサービスのその先-関連記事

これらのサービスは常にインターネット上のサーバーよりデータを受け取ります。通信速度はさほど必要なく、クラウドゲームサービスでも5Mbpsほどの速度があれば良いようです。ping値が大きいとサーバーの応答待ちがたびたび発生し、動画再生中に頻繁に停止したりします。

【追記】クラウド処理のドラクエ10も固定回線のWiFiが快適

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2014年9月4日に発売されたニンテンドー3DS版「ドラゴンクエスト10」。人気オンラインRPGの3DS版ですが、このゲームはグラフィックの処理などをクラウド側で行っています。安定した通信回線がないと快適なプレイが困難です。3DS版発売後、快適にプレイ出来ない等の苦情が多いようです。3DSはそれほどマシンパワーがありませんから、通信環境悪化の影響が出やすそうです。またゲーム中の通信量も多いので、もしスマートフォンのテザリングでプレイしようと考えている方は快適にプレイできるか調べたほうが良さそうです。

以下はドラクエ10のクラウド処理の仕組み

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やはり、クラウド処理されるゲームは固定回線がおススメです。

携帯電話と固定回線両方はお金がかかる?

固定回線が5000円、携帯電話が7000円で12000円もかかるのは困るので固定回線は要らないと思っている方、携帯電話回線のみだと7GB規制が存在し、動画サービスなどを利用するとあっという間に7GBを超えます。
7GBを超えないように利用を制限するのはストレスでしょう。
それならば家では固定回線経由のWiFi(無線LAN)接続でスマートフォンを利用することで、家ではデータ通信量を気にすることなく利用でき、外出先ではMVNO事業者のデータ通信SIMを利用しスマートフォンの料金を抑えることが可能です。MVNO事業者のデータ通信SIMはデータ通信量制限が1GBや500MBなど少ない代わりに、料金が月1000円以下と格安です。家庭では通信トラフィックを固定回線に逃がすことで、1GBや500MB制限でも不満なく使えます。(外出先でも動画をよく見る方はダメですが)

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固定回線と格安データ通信SIMを併用することで、サービス利用時のストレスがなく通信料金も月10,000円以下に抑えることが出来ます。

UQ WiMAX2+はどうなのか?

UQコミュニケーションズのWiMAX2+は高速でかつ通信量制限もありません。月4000円以下で運用できることから電波が入る家庭には魅力的です。
家ではWiMAXルーター、外ではWiMAX2+モバイルルーターを使うことで家でも外でも1つの契約で通信可能です。
注意が必要なのはWIMAX2+の電波が安定して入るかどうかです。普通のWIMAXでも高速ですが、ping値はかなり悪いようです。WIMAX2+はpingは多少改善したもののゲームなどリアルタイム性の高いものには向かないとレビューされています。動画や音楽のストリーミングサービスならストレスなく利用出来そうです。
あと少し残念なのはWIMAX2+ 対応ホームアンテナ(ルーター)がまだ発売されていません。近い将来登場すると思うので待ちましょう。
自分の家が安定して通信出来るか試せる無料レンタルサービスがあったと思いますので、試してみてはいかがでしょうか。

固定回線はADSL、光ファイバー?

私は光ファイバーを使っているのでおススメは光ファイバーです。ただし速度が不要で、すでにNTT電話回線があるならば料金の安いADSLも選択肢に入るでしょう。
光ファイバーにインターネットと固定電話を切り替えると、NTTへ電話回線基本料金を払わなくて良くなるというメリットがあるので、ご自身の利用状況で天秤にかけて選ぶのが良いでしょう。
当サイトメインユーザーのゲーマーの方は光ファイバー必須でしょう。オンライン対戦ゲームではping値が大きいと嫌がられますし、光ファイバーにしておけばその時々で最高の環境を整えられるということで最初から光ファイバーがおススメ。(マンションやアパートでダメな方は仕方ないですが)

ということでご自身の利用状況と通信量などトータルで見直し、どういう構成にするのがベストか考え直してみてはいかがでしょうか。

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