iPhone Xの顔認証は実験好きユーザーに耐えられるのか

iPhone Xの顔認証は実験好きユーザーに耐えられるのか

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全面ディスプレイのiPhone Xは顔認証「Face ID」で認証

先日のApple新製品発表会にて10周年記念モデルiPhone Xが発表されました。表面全体が有機ELディスプレイというスタイルが特徴的なモデルです。ディスプレイサイズは5.8インチとiPhone最大でありながら、高さ143.6mm、幅70.9mm、厚さ7.7mmとコンパクトで、5.5インチディスプレイのiPhone8 Plusよりも小さく軽いです。

発売日は2017年11月3日で価格は112,800円(税別)~となっています。ほぼ毎日使うスマートフォンですから、ヘビーユーザーの方にとっては高過ぎるということはないと思います。

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iPhone Xで私が最も注目しているのは、顔認証「Face ID」です。これまでも顔認証を採用した機器はありましたが、誤認識が多かったり顔写真で認証されてしまったり、性能の面でイマイチだったのですが、iPhone Xの「Face ID」はカメラの映像だけではなく、30,000以上の目に見えないドットを投射して解析し、深度マップを作ることで本人かの認証をするようです。

Face IDはApple Payの認証にも使用されますから、当然セキュリティに関して提携する金融機関にも性能を認められたものであるはずです。私は新しいiPhoneの顔認証は、従来のカメラ画像の認証+目の虹彩認証でセキュリティを高めるのかと思っていましたが、従来とは全く別の方法を採用したことには驚きました。

新しいテクノロジー登場時には恒例の世界中の実験好きユーザーの拷問が始まる

今から世界中の実験好きユーザーは、iPhone Xの登場を心待ちにしているのではないでしょうか。

指紋認証Touch IDが搭載された際にも、指紋認証を突破する実験を行うユーザーが居ましたが、今回のFace IDも様々な方法で認証を突破しようと実験を行うはずです。

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Face IDはお金の決済時にも利用されるだけに、顔写真で認証されることは絶対にないとは思いますが、どのような方法で突破を試みるユーザーが登場するのか。Face IDはこれらユーザーの拷問に耐えることが出来るのでしょうか。

Face IDは深度を測るので平面では認証しないはず

Face IDの説明を見ると平面では認証しないと思われます。写真はもちろんビデオ映像もダメでしょう。精巧な3DCGモデルを作る人も現れるかもしれませんが、画面に映した段階で無理そうです。

顔のモデルから3Dプリンターで出力するツワモノも現れるかも

顔の形でないと認証しないでしょうから、3Dプリンターで顔の形を再現しようとするツワモノが現れるかもしれません。しかしFace IDは双子でも間違わずに認証するとのことですから、なかなか厳しいかもしれません。

Face IDはかなり強固なシステムに感じるが使い勝手はどうなのか?

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iPhone Xの全面ディスプレイのデザインにより、Touch IDが搭載できないため、顔認証Face IDが登場しました。Face IDはかなり強固なセキュリティシステムに感じます。ただし深度マップとの整合性による認証ということで、周囲の環境により認証出来ない状況が発生しやすいかもしれません。実機での確認が楽しみです。

またApple Payの支払い時の使い勝手も気になります。指紋認証の場合は、レジの読み取り装置に乗せる時に指をホームボタンに当てるだけですが、顔認証の場合は、決済前にフロントカメラに顔を映して認証しないといけませんから、指紋認証に比べて一手間いります。決済に関しては指紋認証の方が利便性が高そうです。こういったことがユーザーにどう評価されるのか、発売後の感想に注目したいです。

このFace IDの仕組みのシステムをオフィスの入館認証などに採用して、ゲートを通過するだけで認証出来たりすると楽ですね。応用性の高そうなシステムなのでオープンにして欲しいですが、Appleは無理ですかね。

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