ガチャ5万円ルール!サービス終了続出の可能性大

ガチャ5万円ルール!サービス終了続出の可能性大

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グランブルーファンタジーが引き金に!業界自主規制5万円ルール

スマホ向けRPG「グランブルーファンタジー」で、昨年末に行われたガチャイベントの際、「10万円以上ガチャを回しても希望のアイテムが出ない、極端に出現率が低く設定されているのでは?」という疑問の声がユーザーから上がり問題になっていました。

その回答として運営会社「Cygames」はガチャを9万円(300回)利用すると、好きなキャラクターやアイテムを獲得できるという仕組みを設けることとしました。

10万円以上課金しても出ないという苦情への回答なので、9万円なのかは不明ですが、入手出来るのはデジタルデータであり、グランブルーファンタジーのサービスが終了すれば手元には何も残らないものですから、この9万円が妥当なのかどうか。また、この対策が法律に抵触しないのかどうかも含め、今後議論がされそうだと考えていました。

そんな中、業界団体「日本オンラインゲーム協会」は課金上限額を5万円とする自主規制をまとめました。

今回の自主規制はあまり意味なし?

これまではっきりと規制を行っていなかったガチャについて、自主規制というかたちを示したことは一歩前進と言えますが、巷ではあまり意味がないのでは?という声が上がっています。

規制の細かい内容までは不明ですが、おそらく5万円規制はひとつの種類のガチャに対してもので、ゲーム全体についてではありません。ガチャの名前を変えていけば同じガチャではないと規制を逃れることも可能です。そもそも自主規制であり法規制ではないので、どこまで効力があるのかわかりません。

いろいろ考えられますが、とはいえ一定の水準を業界団体が示したことで、この水準を逸脱しているゲームはユーザーから批判を受ける可能性大です。自ずと自主規制のラインに近づいていくのではないでしょうか。

今後サービス終了するスマホゲーム続出の可能性

スマホゲーム市場は一部の大成功しているゲームを除き苦戦している印象です。スマホゲームは基本無料であるうえ、最近はクォリティの高いゲームが増えているため開発費も高騰しています。こういった状況でガチャ規制がかかると収益が激減する恐れがあります。

スマホゲームは継続してユーザーを囲い込むことが重要です。飽きさせないために各種イベントを用意するなど、コンシューマーゲームとは違いゲーム配信後も運営費用がかかります。

それでもスマホゲームが続々リリースされるのは、ガチャによる収益が期待できるからです。海外の調査では、あるゲームにおいてアプリ内課金売上の50%が、全ユーザーの0.15%のヘビーユーザーによるものだった、という結果も出ています。ゲームにより差はあるでしょうが、全ユーザーの1%程度の重課金者に支えられているのが、今のスマホゲームの現状です。

たとえばアクティブユーザーが100万人のゲームで、1%にあたる1万人が月平均20万円課金していたとすると、それだけで月20億円の売り上げになります。これが規制により平均5万円になると、単純に売り上げは月5億円となり、15億円の減収です。現在ギリギリの採算ラインで運営しているゲームなどは、早々にサービス終了となるかもしれません。

ゲームというよりコレクター志向が強いスマホゲーム

スマホゲームに関してはゲームを楽しむというよりも、コレクター志向が強いです。昔あった「ビックリマンチョコ」や「キン肉マン消しゴム」のような感じです。ビックリマンチョコもシールだけ取って、お菓子を捨てる子がいて問題になりました。私は主にお菓子をもらう側で有難かったのですが。。

日本人はスマホゲームへの課金額が海外に比べ突出して高いようです。今回のグランブルーファンタジーの課金についても、動画配信していたこともあり海外でも話題になりました。

今回の自主規制で、ゲーム本来の楽しさを追及したスマホゲームが増えることに期待したいです。現在ヒットしているスマホゲームは、ゲームとしても面白いものなんだと思います。

SCEがスマホゲーム参入でPS用ゲーム投入

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コンシューマーゲーム機PlayStationを販売するソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)が、スマホゲームに参入します。最近のハイエンドスマートフォンの性能は、PS3相当まで向上していますから、PS、PS2、PS3向けにこれまで販売したソフトを、スマホ向けに移植販売すると思われます。

これらのゲームは恐らく1,000円程度のリーズナブルな価格で提供され、一度購入すればずっと遊べますから、課金問題で揺れるスマホゲーム市場にはインパクトがあるかもしれません。もしくはPSプラス会員をスマホにまで拡大して、月額500円程度で遊び放題も考えられます。

SCEとしてはスマホで遊んだタイトルの続編をPS4で発売し、スマホゲームユーザーをコンシューマーゲームに引き込みたいという狙いでしょうか。

今年は特にPSVRも発売されます。PS4の注目度が高まるはずですし、SCE攻めの年となりそうです。基本無料ゲームに慣れたユーザーをどこまで取り込むことが出来るか注目です。

コメント

  1. でゅあん より:

    こんばんは(*’▽’)ノ

    あれって1回300円もするんだ!?とビックリしています(笑)
    幼い頃に「カードダス」というものがありましたが、1回20円でしたしね。

    それにしても・・・ビックリマンチョコ(30円)も、アイス(50円)も美味しかった!!

    • Ponta より:

      コメントありがとうございます。
      ビックリマンやキン肉マン消しゴムは思い出やコレクションとして残りますけど、デジタルのガチャはサービス終了すると完全に無くなってしまいますから、それを考えると高すぎますねw
      でもどこかで収入を得ないとサービスを続けられませんし、もう少し健全な方向に行って欲しいです。