Amazon広告「Mobile Popover」開始でスマホ大画面が無意味に

Amazon広告「Mobile Popover」開始でスマホ大画面が無意味に

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最近増えてきたモバイル向けの常時表示される広告

WEBページの閲覧に利用するデバイス比率が、PCからモバイルへ急激にシフトしています。わざわざPCを起動しなくても、すぐに手元で確認できるスマートフォンが便利なので当然です。

スマートフォンはPCに比べると表示領域が狭いので、WEB広告を掲載するスペースがありません。さらにiOS 9以降は特定のアプリを導入することで、WEB広告表示をブロックする機能がサポートされ、WEB閲覧者は居るものの広告収入は減っているサイトも多くありそうです。

以前iOSに広告ブロック機能が搭載されるとウワサされたときに、以下のような記事を書きました。WEBサイト運営上のインパクトが大きいので、搭載されないだろうと予想していましたが、実際には搭載されました。そして広告ブロックが搭載されると、ユーザーにしわ寄せが来るはずと考えていました。

iOS 9にWEB広告ブロック機能?搭載されればユーザーにしわ寄せが。。

最近WEBサイトを見ていると、どのサイトも広告領域が広がっています。特に面倒なのがサイトにアクセスすると一面広告のページが出るサイトです。スキップボタンを押すというワンステップが必要です。(以下はファミ通サイト訪問時の広告ページ)

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またスマートフォンなどモバイル機器でアクセスすると、画面の下に常に広告が表示されるタイプのサイトも急増しています。サイト運営側としては、ユーザー離れが起こる可能性がある、こういった広告を導入したくはないのが本音でしょうが、広告収入がなければ運営できませんから、やむを得ず利用しているのではないでしょうか。インターネット上のコンテンツの多くが無料で利用できる理由を考えると、広告ブロックの結果やはりユーザーにしわ寄せが来てるなあと感じます。

とうとうAmazonも「Mobile Popover」開始

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大手Amazonもモバイル向け広告「Mobile Popover」を開始しました。画面の一番下に約15秒間広告が表示されます。

サイト運営者はスクリプトを貼り付けるだけで利用できるので、今後採用するサイトが増えそうです。Amazonのおススメ商品はかなりヒット率が高いので、効果的だと思いますが、利用者側からすると、画面下はスクロール時に誤タッチする可能性が高く邪魔ですよね。

大画面スマホがどんどん無意味に

5インチクラスの大画面スマホを手に入れると、WEB表示領域が増えることで一覧性が良くなるのですが、広告にそのスペースを奪われることが増えそうです。このサイトにも広告はありますが、常に画面表示される広告は使用しないようにしています。(最近モバイル向けに画面下表示広告を導入しました。ユーザーにより簡単に非表示可能なタイプです。)

今のWEBの状況はテレビに近いものを感じます。テレビもCMを見てもらわないといけないため、放送開始時間を少しずらして、前番組からの連続性を持たせたり、番組内に広告が入れたりしています。こういった仕組みは、視聴者にとっては大体マイナス要素で不便になるだけです。

今後モバイル利用者にいかにWEB広告を見せるか、という工夫が進めば進むほど利用者にとっては使いづらいものになるでしょう。今のテレビ離れのようにWEB離れが今後起こるかもしれません。

なにか双方にメリットがある解決策があれば良いのですが。。。

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