Windows 10スマホ戦略に疑問、Continuumが使えない端末ばかり

Windows 10スマホ戦略に疑問、Continuumが使えない端末ばかり

この記事を共有する

Windows 10 Mobileに期待したが、日本での販売戦略に疑問

11月28日発売のヤマダ電機「Every Phone」を皮切りに、日本でもWindows 10 Mobile搭載のスマートフォンが発売されます。Windows 10 Mobileはスマホで主流のiOSやAndroidをよく研究して作られていると感じており結構期待しているのですが、日本での販売戦略はどうなの?と感じています。

【関連記事】Windows10 スマホはiOSとAndroidの良いとこ取り?

image3124

特にスマートフォンをデスクトップPCのように利用できる、「Continuum」機能が使えない機種が先行して発売されることが疑問です。ヤマダ電機の「Every Phone」は「Continuum」機能が使えるかどうか正式に発表していませんが、スペック的に使えないと思われます。フリーテルから11月30日に発売される、「KATANA 01」も「Continuum」機能が使えません。

発売日のヤマダ電機のチラシには「Every Phone」が早速載っていました。当然ながらヤマダ電機が提供する「YAMADA SIM」とのセットプランとして載っています。(クリックで拡大)

image3198

チラシに載ったということは全国の一般ユーザーの目に触れる形で販売され、Windows 10 Mobileの販売効果が高いように感じますが、注目の「Continuum」機能が使えない、さらに対応アプリもまだまだ少ないという状況で、チラシだけ見て契約したユーザーにより「Windows 10スマホ使えねー」といった情報が流布されないか心配です。

このあたりを販売時にきっちり説明できるかという点で、ヤマダ電機の販売方法にかかっているという感じです。

Every PhoneとLumia 950スペック比較

image3199

いろいろ心配事はあるものの「Every Phone」の機能を理解して購入する分には、価格も安いですしそれほど悪い端末ではありません。なぜか日本での発売が見送られている「Continuum」機能搭載、マイクロソフト「Lumia 950」とのスペック比較です。

 Every PhoneLumia950
本体サイズ
(幅×高さ×厚さ)
78.6×154.8×6.973.2×145×8.2
重量138.6g150g
CPUSnapdragon410
(クアッドコア)
Snapdragon808
(ヘキサコア)
本体RAM2GB3GB
本体ROM
(保存領域)
32GB
(他の容量モデルがあるか不明)
32GB
ディスプレイ5.5インチ液晶
解像度720×1280
5.2インチ有機EL
解像度1440×2560
カメラメイン13メガピクセル
サブ5メガピクセル
メイン20メガピクセル
サブ5メガピクセル
バッテリー容量2600mAh3000mAh
外部メモリMicroSDmicroSD
Continuum非対応?対応

やはりこのスペック差を見ると「Every Phone」で「Continuum」機能は使えないでしょうね。しかし、本体は6.9mm、138.6gと薄く軽いので日本ではウケそうなスペックです。また、タイルが並んだWindows 10のインターフェースも、iOSやAndroidとは違っていて新鮮です。当然Officeアプリとの相性も抜群です。

この外観で「Continuum」機能が使えるハイスペック仕様が出てほしいですね。日本国内ではAcerの「Acer Jade Primo」というハイスペック端末が出るまで、「Continuum」機能はおあずけということになりそうです。

先ほども書きましたが、「Windows 10 Mobileは使えない」というような先行イメージが付かなければ良いですね。昔PHSがエリア整備も不十分にスタートし、「PHSは使えない」という先行イメージがついてしまいました。PHSは音声がクリアで消費電力も低く、当時の携帯電話よりも優れた点が多くあったのですが、エリア整備が整った後も先行イメージを払拭出来ないままでした。

これから年末にかけてWindows 10 Mobileに対して、どういった評判になるのか注目したいです。

スポンサーリンク

この記事を共有する

フォローいただけると嬉しいです

あなたにおススメの記事