日本で突然始まった「Apple SIM」は超スロースタート

日本で突然始まった「Apple SIM」は超スロースタート

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Apple SIMサービスが日本でもスタート

日本でも突然サービスが開始されたApple SIM。このSIMを利用することで世界90か国以上でデータ通信が利用可能なうえ、国際ローミングではなく現地の通信会社との契約となるため、割安で利用できます。

Apple SIMが利用可能な端末はiPadのWiFi+Cellularモデルと限定的ですが、海外旅行や出張が多い方には重宝しそうです。

このApple SIMを日本で利用する場合はau(KDDI)のネットワークで利用することになります。日本に在住の方がApple SIMでデータ通信をするメリットは皆無ですが、2020年東京オリンピックに向けて海外から来られる方にはありがたいサービスでしょう。

Apple SIMは当面日本では始まらないと思っていた

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米国ではApple SIMを使用することで、自由に通信キャリアを選択することができます。日本の場合はスマートフォン本体の料金と、通信料金が一体化されており、通信料金からスマートフォン本体の分割料金を割引く代わりに、2年間の契約期間の縛りを設けてユーザーを囲いこんでいます。

このような料金体系のため、米国でApple SIMが始まっても、当面は日本でApple SIMが始まることはないな思っていました。もしApple SIMが始まるとすれば、日本の携帯電話販売モデルが根本的に見直される時だろうと思っていました。と予想していただけに今朝のニュースで、日本でApple SIM開始という見出しに大変驚きました。

拍子抜けするほどあっさり日本で開始されたApple SIMですが、詳細を確認すると米国とは違い、超スロースタートな感じです。日本のユーザーが日本国内にいる限りは、Apple SIMを使うメリット無さそうです。正直あまり面白くないなあという印象。

MVNOによるプリペイドSIM販売はピンチ

これまでは海外に行く場合や、海外から日本に来られる場合に重宝していた、MVNOによるプリペイドSIM販売にとっては、Apple SIMは脅威かもしれません。なんせ海外でApple SIMを使っている人は簡単な設定だけで、SIMを差し替えなくても日本でデータ通信が可能になります。

SIMを差し替えて、さらに設定も必要なプリペイドSIMと比べると、格段に簡単なApple SIMに対してどう対抗するのか悩みどころですね。今のところ対応端末が限られていますが、今後iPhoneでも利用可能になると一気に利用者が増えるかもしれません。

東京オリンピックに向けて、今度は海外からの旅行者向けサービス競争が始まるかもしれません。

au以外のNTTドコモやソフトバンクのネットワークを、Apple SIMで利用可能になるのか今後の展開にも注目です。

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