iOS 9にWEB広告ブロック機能?搭載されればユーザーにしわ寄せが。。

iOS 9にWEB広告ブロック機能?搭載されればユーザーにしわ寄せが。。

この記事を共有する

※この記事の情報は古いため、すでに有効ではない可能性があります。トップページより最新記事をご覧いただけます。

More-interest.GAME | サイトトップへ

関連記事

あなたにおススメの記事

iOS 9の標準ブラウザSafariで拡張機能コンテンツブロックが使用可能に?

AppleのiOS 9では広告ブロックが可能に?とのウワサ

2015年秋登場予定のiOS 9では、WEB広告を含むコンテンツブロック機能の利用が出来るようになるとウワサされています。開発者向けのiOS 9ベータにそのような機能が含まれていたことで、一気にウワサが広まりました。

image2812

一時は「標準ブラウザSafariについては広告非表示がデフォルト」みたいにウワサされていましたが、実際は拡張機能としてコンテンツブロックを利用することが出来る。ということになりそうです。

とはいえWEBページを開くと勝手に画面いっぱいに広告表示されるオーバーレイ広告や、電車内でWEBページを開いた途端、アダルト広告がデカデカと表示されたら困ります。コンテンツブロック機能が選択出来るようになれば、多くの方が利用するのではないでしょうか。

広告で成り立っているWEB上の無料サービス

インターネットは完全無料ではありません。Google検索が無料なのは広告収入があるからです。私のサイトにも広告をいくつか掲載しています。趣味のレベルなのでサーバーやドメイン利用料、アドビCC月額料金の足しぐらいにしかなってませんが、それでも全部自分持ちだったら長く続けられなかったかもしれません。多くの方が利用する無料のブログサービスも広告収入がなくなれば、有料に変更される可能性もあります。

趣味なら止めてしまえば良いのですが、WEB情報をメインに扱う企業だと死活問題です。昨年の10月頃から大手WEBニュースサイトで、広告の数や範囲が拡大しているように感じます。GoogleなどWEB広告の単価が少しずつ下がってきているのではないでしょうか?スマートフォンの普及でますます広告単価が下がるようですし、いつまでもインターネットコンテンツは無料ではいられないのかもしれません。

広告ブロックが広まればGoogleや企業は対抗策を講じる

さきほど書いた通りほとんどのWEB上の無料サービスには広告収入が不可欠です。もしほぼすべての広告をブロックするような機能が搭載されれば、サービス自体成り立たなくなるため、企業やGoogle側も対抗策を講じるはずです。

コンテンツブロック機能は広告表示やポップアップを起動させない機能です。広告かどうかを判断している訳ではなく、広告だと思われるものはすべてブロックします。

実施されるであろうWEB広告ブロック回避策1

広告ブロック回避策として「テキスト広告」が急増するはずです。ビジュアル広告はブロックされる可能性が高いですが、テキストリンクの広告はコンテンツブロック機能でブロックされません。とにかく広告収入減分を補う必要が出てくるため、サイト利用者にとってはこれまで以上に広告とは分かり辛い、目立たない広告が増えるでしょう。

実施されるであろうWEB広告ブロック回避策2

先ほど説明した通りコンテンツブロック機能は広告かどうかを判断している訳ではないため、機能を有効にすると広告ではないコンテンツもブロックされ、利用出来なくなる場合が出てきます。人気コンテンツを多く抱えるGoogleはそれを逆手にとり、広告をブロックする機能を有効にした場合、多くのサービスを利用出来ないようにするのではないでしょうか?

たとえばYoutubeの動画が再生出来なったり、Googleマップが非表示になる等です。そうなるとユーザーは使い勝手があまりにも悪くなるため、ブロック機能を無効にするはずです。

AppleからGoogleへの脅し?恐らく標準実装されることはないはず

AppleとGoogleは間違いなく現在のIT企業のトップ2です。しかしこの2社はあまりにも収益構造が違います。先日もAppleのティム・クックCEOがGoogleのパーソナライズデータを利用したサービスに苦言を呈しました。

Googleの広告に自分の興味ある商品やサービスが掲載されるのは、検索履歴や購入履歴などGoogleが収集したパーソナライズデータを活用しているからです。とはいえ、そういったデータをもとに掲載される広告収入でWEBサービスの大半が成り立っているだけに、広告に対してどう向き合うかは課題でしょう。

AppleはiPhoneなど自社製品のデフォルト検索エンジンをGoogle以外に切り替えることを検討したり、一時期Apple独自の地図アプリに切替えをしようとしたり、Google依存から脱却の動きを見せることが過去にもありました。

今回のコンテンツブロックによるWEB広告非表示機能についても、同様にGoogleからの脱却の一環のように見えます。とはいえWEB上のサービスの多くが無料ではなくなり、WEB利用自体が縮小するようなことになれば、スマートフォンの売上にも影響するわけですから、AppleはGoogleに対して脅しをかけているだけではないかなと感じます。ちなみにGoogleは2013年度にiPhoneデフォルト検索エンジンとしてもらうため、10億ドルをAppleに支払ったと推測されています。AppleとGoogleはそういう関係でもあります。

WEB広告とうまく付き合う方法

広告ブロックを利用してもテキスト広告は表示されますし、必要なコンテンツまでブロックされ使い勝手が悪くなってしまします。それならいっそのこと広告と上手く付き合ってみましょう。

Google広告なら表示される広告をコントロールできる

Googleの広告サービスに関しては、表示される広告を自分でコントロールすることが出来ます。

image2810

Google広告の右上に表示される×印を押すと以下の選択肢が表示されます。(2015年6月21日時点)

  • Ads by Google
  • ページ上の位置が不適切な広告
  • この広告の表示を停止

一番下の「この広告の表示を停止」を押すと、停止する理由が表示されますので、自分に適した理由を選択することで、どのような広告が自分に合わないのかGoogleが認識します。Google広告を適用している全サイトで有効ですから、都度設定しておけば自分に有用な広告が優先的に表示されるようになるはずです。

WEB広告が無料の源泉である以上、すぐに広告を排除とはならないでしょう。またiPhoneのような高い普及率を誇る端末が広告をブロックするようになると、WEB業界に与えるインパクトはかなり大きく、その対策により無料から有料へのシフトやユーザビリティ低下など、きっと利用者にとっては不便な状況になっていくはずです。

もうすぐ登場するiOS 9や次期iPhoneに関する続報に注目したいと思います。

【おススメ記事】次期新型iPhone 6s/7のスペックなど予想7+妄想2