光インターネット10Gbps登場!しかし1Gbpsを2回線がおススメかも

光インターネット10Gbps登場!しかし1Gbpsを2回線がおススメかも

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10Gbps<1Gbps×2回線?

So-netの10Gbpsインターネット「NURO 光 10G」登場

So-netが光ファイバーを使った下り最大10Gbpsのインターネットサービス「NURO 光 10G」を開始しました。料金は月額9,800円(税別)です。

提供地域は東京都の港区、渋谷区、新宿区、世田谷区、千代田区、中野区、板橋区、品川区、文京区、豊島区、北区、目黒区、練馬区。神奈川県の綾瀬市、厚木市、大和市、藤沢市、平塚市。提供地域内でも選べるプランに制限があったりしますので、詳しくは公式サイトも確認してください。

地域はかなり限定されますが、とうとう家庭にも10Gbpsの時代がやってきました。

10Gbpsも捨てがたいが、私は1Gbpsを2回線にすることをおススメしたい。

下り最大10Gbpsのインターネットが今後他社からも登場するでしょう。最大10Gbpsですから、当然10Gbpsが常時出る訳ではありません。携帯電話でもなんでもそうですが、インターネットはベストエフォート(最善努力)ですので、実際家庭での速度は使ってみないと分かりません。

とはいえ、適当な数値を持ち出しているのかと言えばそうではなく、現在のインターネットの速度表記は受信する装置の最大値か、根元の装置の最大値となります。

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上の図はNTTの光インターネットの略図ですが、So-netは今まで最大2Gbpsのサービスを行っていました。すでにNTT局内の根元の装置はXG-PONという、10Gbpsの装置が使われていたはずです。宅内装置で最大2Gbpsに制限をかけていました。この図にあるスプリッタの部分で最大32分岐させて複数ユーザーで共同利用します。

So-netの「NURO 光 10G」は最大2Gbpsの時と同じ構成で、宅内装置を10Gbps対応に変えているのでしょう。もちろん根元は10Gbpsの装置ですから、共有スペースに10ギガユーザーが増えると、他のユーザーは速度低下の可能性が高まります。

このように契約速度を上げても実測値が上がる保障が無いうえ、今後トラフィックを占有するサービスが多数登場することを考えると、高速なインターネットサービス1回線よりも、そこそこ速度が速いサービスを2回線用意する方が快適だと考えます。そのことを先日以下の記事で書いていますので、こちらも読んでもらえると嬉しいです。

インターネット利用がヘビーになる時代に備え複数回線契約を視野に入れる インターネット利用が今後さらにヘビーになります。家に光インターネ...
1ギガ2回線の利点

1Gbpsを2回線契約するメリットはどんなものがある?

私がおススメする1Gbps程度を2回線契約すると、どんなメリットがあるのか?いくつか紹介したいところですが、その前に2回線契約する条件があります。それは別のスプリッタからの2回線となるよう回線を選ぶ事です。

さきほどの図の「屋外スプリッタ」とありますが、この同じスプリッタからの2回線だと根元が同じになりますので意味がありません。スプリッタをユーザーが指定は出来ませんので、一番間違いないのはNTT光を使った事業者で1回線、地域の電力系インターネットやCATVで1回線と分けると確実です。最近はNTT光卸の開始で、ドコモ光など事業者が増えてますので注意が必要です。

では上記を踏まえつつ、2回線契約するとどんなメリットがあるのか?いくつか紹介。

10Gbpsを1回線と1Gbpsを2回線では料金に大差なし

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今回開始されたNURO 光 10Gは月額9,800円です。従来の最大2Gbpsサービスが月額4,800円程度です。もう1回線を東京でしたら、CATVのTCNネットを使う場合月額3,700円程度ですから、2Gbpsと120Mbpsの2回線で8,000円ちょっとで使えます。関西でしたら、もっと安くて高速な組み合わせも可能です。初期費用もキャンペーンで無料となるケースが多いでしょう。

さらに2回線契約のメリットは契約時の特典を2回線分受けられることでしょうか。ちょっとセコイですが、最近のインターネットサービスは顧客獲得競争が激しく、契約時にはなんらかの特典を用意している事業者が多いです。契約から何年間かは月額割引といったものが多いです。

ストリーミングサービスとWEB閲覧の安定性向上

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最近はインターネット経由で動画やテレビ番組を見る機会が増えていると思います。Youtubeやhulu、dビデオなどコンテンツも充実してきており、テレビよりも視聴時間が長い方も多いでしょう。さらに2015年秋には世界最大のネットTV「Netflix」も上陸します。「Netflix」は4K画質での配信も予定しているので、サービスが開始されればネットのトラフィックは格段に増加するでしょう。

家庭内でも誰かの部屋で4K動画視聴が始まると、他の部屋のWEB閲覧が重たくなるようなことが起こりそうです。そういった時に2回線契約していると、4K動画のトラフィックとは完全に切り離されていますから、WEB閲覧も快適に行えます。

障害で回線停止時のバックアップとして使える

いざネットで生放送番組見るぞと思った時に、インターネット回線が障害で使えないと悲しいです。見る側ならまだしも配信側だと放送枠が無駄になってしまいます。そういった時に2回線あると両方とも同時に落ちる確率はかなり低いでしょうから、ほぼ年中回線が完全に停止することは無いはずです。

まだまだメリットはあるかもしれませんが、ネットヘビーな方には月額1万円以内ですしおススメです。

複数回線を導入した際の問題はルーター周りをどうするか

WAN側(インターネット側)に複数回線を導入するというニーズが、個人客の間ではまだまだ少ない為、WAN側に2ポート備えた家庭用ルーターは無いと思います。(あれば教えてほしい)

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法人向けには4万円程度からWAN側に2ポート備えたルーターが存在します。本気で構築するならこういったルーターを導入したいところですが、お手軽案としては素直に無線LANルーターを2台用意。機器ごとにどちらの回線を利用するか振り分ける方法でしょう。もちろん何かあった時の為に、もう片方のルーターにも素早く接続出来るよう事前に設定しておけば安心です。

いかがでしょうか。1Gbps級回線を2回線導入なかなか良さそうですよね。スマートフォンへ送信されるデータ量も年々増え続けています。無線LANへトラフィックを逃がすことは、家庭の通信料金節約に繋がります。家庭用の固定回線インターネットの最適化を考えてみてはいかがでしょうか。

【関連記事】切れないインターネット構築「複数回線契約」個人事業主や株取引している方におススメ | More-interest.GAME

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