利用者には嬉しいSteamの返金ポリシー変更だが、大丈夫なのだろうか?
PCゲームのプラットフォーム最大手「Steam」の返金ポリシーが変更されました。
- 購入から14日以内
- プレイ時間が2時間未満
この条件を満たせば、一部対象外タイトルを除き、無条件で返金に応じてもらえます。しかも、あくまで上記上限は無条件返金についてで、例えば条件の購入から14日を超えている場合でも、サポートページへのリクエストにより返金を受けられる可能性があります。
Steam利用者にとっては神対応といってもよいものです。最近PS4が好調ですし、スマートフォンゲームも日本ではかなり普及しています。海外でも今後スマートフォンゲーム利用者数は増加するでしょう。そうなるとPCゲームは苦しい状況になります。少しでもサービス改善を図り、Steamゲームをお手軽にダウンロードして欲しいところでしょう。
しかし、この返金ポリシー変更は本当に大丈夫でしょうか?
返金前提で購入する人が増えるのでは?
そんなことは想定済みかもしれませんが、ゲームを購入し1時間半ほどプレイ、返金ということを繰りかえす人が続出しないか心配です。
たとえば私のようにブログを運営している場合、2時間だけプレイしてレビュー記事書いたら返金みたいなことも考えられます(私はやりませんよw)。
今回のポリシー変更については、「買って面白くなかったらどうしよう」と購入を踏みとどまるユーザーが多い、という傾向があるのであれば、かなり有効な対策かもしれません。
とにかくユーザーに優しい、良い試みだと思いますので、成功して他のゲームDLサービスにも追従して欲しいですね。