そろそろGoogleはAndroidを本格的にクローズ化するかもしれない

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GoogleがAndroidを開発するメリットが失われてきた

GoogleはAndroidで利益が上がりにくい状態になってくる

GoogleがAndroidをオープンで提供する思惑は、インターネットに繋がる端末の総数が増えれば、Google検索数が増え結果広告収入が増えるという算段でしたが、思惑通りにはいかない状況になってきました。

楽天アプリ市場やAmazonアプリストア、シャオミ独自ストアなど

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Androidアプリを提供する独自ストアが急増中です。先日楽天が2015年6月末より「楽天アプリ市場」を開始すると発表しました。楽天ポイントでアプリ購入者、アプリ内課金が可能で、楽天をよく利用する人はメリットが大きいでしょう。

その他に有名どころではAmazonや、世界トップ3のスマホメーカーになったシャオミ(Xiaomi:小米科技)も独自ストアを展開しています。世界に目を向ければ様々な独自ストアが乱立しています。

AndroidアプリをGooglePlayストアからダウンロードしてもらうことで発生する手数料収入も、独自ストアが急増することでGoogleは得ることが出来なくなっています。

スマホでGoogle検索をしない人たちが増えてきた

最近スマホでGoogle検索を利用していますか?

私はすっかりアプリ利用ばかりでスマホでキーワード検索する機会が減っています。自分が利用するアプリを一通りインストールして、スマホ環境が安定するとインターネットブラウザ自体開かなくなってきます。様々な調査でもスマホでのWEB利用率は減少傾向で、アプリへシフトしているという結果が出ています。

Androidを提供することでGoogleが最も期待していた広告収入も、スマホでGoogle検索しない人たちが増えてくると、今後は減少傾向になるかもしれません。直近の決算ではGoogleは過去最高の売上高を記録しており、広告収入割合が89%と突出しています。今後モバイルシフトの加速によるPC離れと、Google検索利用率減少による影響が出そうです。

Android派生OSや独自カスタマイズによる断片化が深刻

GoogleのAndroidはモバイルデバイスで利用可能なオープンなOSを目指してきました。オープン故に、特に日本で発売されるAndroidスマートフォンには、ある程度カスタマイズされたものが搭載されていることが多いです。そのことで最新のAndroidへの更新が遅かったり、アップデート自体されなかったりといったOSの断片化が起こっています。

さらにAmazonの「Fire OS」やシャオミの独自OS「MIUI」なども登場しました。

Googleが育てたAndroidを利用して、みんなが美味しいとこ取りをしようとしている構図です。

ハードウェアからソフトウェアまで完全にクローズなアップル陣営のiOSは、常に最新のOSが提供されています。どちらが良いかは考え方次第ですが、サービスを利用する側からすれば手持ちの端末で常に最新OSが利用できるメリットは大きいでしょう。

GoogleはAndroidのクローズ化を実行するか?

Androidはオープンであるといっても実際はGoogleによる様々な制限は存在します。そういった中途半端な制限をかいくぐるような改良OSが登場することで、利用者にとっては使い辛い状況になっているような気がします。アップルのiOSのような完全なクローズ化は実行されるでしょうか?

中途半端なオープンさによりOSの断片化や、ストアの乱立が起こるならAndroidをクローズにして一本化し、仕切り直すこともアリだと思います。特にアプリストアの乱立はアプリ開発会社からすれば迷惑な話しでしょう。すべてのストアへ登録するには、それぞれ登録料が必要ですし、バージョンアップ時には全ストアへ再度登録する必要があります。

Androidのクローズ化は独占禁止法などを考えると困難かもしれません。特に欧州では目を付けられる可能性が高いです。クローズ化することでアップルのように支配的になることも懸念されます。しかし利用者メリットを考えるとそろそろAndroidも対策が必要な時期かもしれません。

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