ドローン(無人飛行機)は日本で普及する?盗撮、墜落と問題山積み

ドローン(無人飛行機)は日本で普及する?盗撮、墜落と問題山積み

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ドローンを日本で実用化するには問題が山積み

総務省がドローン用専用周波数の割り当て方針

総務省がドローン(無人飛行機)向けに専用周波数を割り当てる方針を固めました。ドローンは主に海外で開発が先行しており、有名どころではAmazonがドローンを使った配送を計画しています。Googleもドローン開発に力をいれており、このままでは日本メーカーは開発競争から取り残されそうです。

ここのところ海外のIT企業にやられっぱなしですし、ドローン開発に関しては総務省も先手を打ちたいと考えているのかもしれません。

ドローン(無人飛行機)って何?

そもそもドローンって何?という方も多いでしょう。ドローンとは無人で飛行が可能で、また飛行することでなにか役割を達成することを目的としたものです。完全な自動飛行はまだ難しいので人が遠隔で補助操作するものが多いです。先日このドローンを使って撮影したOK Goの「I Won’t Let You Down」 のミュージックビデオが公開され、Youtubeで2千万再生間近という驚異的な再生数となっています。

このビデオは日本で撮影されました。このミュージックビデオ用にカスタマイズしたドローンを使用して撮影されたようです。5分20秒のビデオをワンカットで撮っているうえ、カメラが室内から屋外へ、また地上から空中へと動き回ります。倍速で撮影しているので、実際は倍の11分程度をワンカットですからスゴイですよね。

お手軽に買えるドローン「DJI Phantom 2 Vision+」

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Amazonで「DJI Phantom 2 Vision+」というドローンが15万円程度で売られています。価格の割には高性能で評価が高いドローンです。アクションカメラ「Go Pro」を付けて1000mまで上昇可能です。(日本では航空法により基本的には250mまで)

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また撮影風景を手元のスマートフォンで見られます。操作範囲外に飛び出してしまった時は、元のポイントをGPSで記憶しているので、自動でホームへ戻ってくるようです。さらに空港周辺など飛行制限地域では離陸出来ない、または強制的に帰還する機能も搭載しています。

日本でドローンを実用化するには問題が多すぎ

日本に限らず全世界的に言えることですが、ドローンを実用化するには問題が山積みです。

ドローン墜落による人身・物損事故

一番の問題は墜落による人身事故です。先ほど紹介した「DJI Phantom 2 Vision+」にしても重量が4kgほどあります。これが上空200mから落ちてきたら大参事になりそうです。風に煽られてビルに激突するようなことも考えられます。

海外ではすでにドローンによる事故が多発しているようです。とはいえ自動車も事故が0になることはあり得ないので、結局ドローンも便利さとの天秤となるのでしょう。

ドローンによる盗撮問題

ドローンは空を飛びますから、これまでカーテンを閉める必要のなかった高層マンションでも、人目を気にする必要が出てくるかもしれません。例えば以下の動画はキャノンのデジカメのズーム機能の凄さをアピールする動画ですが、ドローンとさらにこんな高倍率ズームまで使われたら、どこからでも撮影可能ですよね。

芸能リポーターがこぞって利用しそうですね。。。

そう考えると盗撮問題は解決しないと、ドローン実用化は厳しいと思われます。最近はSNS等でも、勝手に他人の顔写真をアップしたりと問題化していますし、ますますカメラの小型化が進むことで、盗撮はこれまで以上に問題になるでしょう。

根本的な解決策は思いつきませんが、本人の許可なく敷地内または人物の撮影を行うことを厳罰化するなど、なにか手を打つ必要があると思います。

こういったことを考えると外をドローンが飛び回っているところを想像すると、ちょっと気持ち悪いですね。

日本国内では一部地域を除いてドローンは不要じゃないかな?

上記問題点を頑張って解決してまで、日本国内でドローンの実用化は不要じゃないかと考えます。アメリカなど国土が広大で、人間が配送するよりドローンによる配送のメリットが大きい場合は良いのでしょうが、日本は国土が狭いうえ、ある程度人口が密集しているので、ドローン配送のメリットはあまりなさそうです。

高層ビルや電柱・電線などドローンの飛行を妨げる障害物が多いこともあり、日本でのドローン飛行は海外に比べても難しそうです。唯一国内でドローンが使えそうな場面は、離島または災害などで陸の孤島になってしまった場所への配送手段として使えそうです。

とはいえ世界的にはドローンビジネスが盛り上がっていますし、今後どうなっていくのか注目ですね。

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